恋とか愛とか(仮)「1時間SP・びんてきた女」 [恋とか愛とか(仮)]
「でた、『うちの女のほうがダメだ』合戦。なぜか鹿児島の男たちは、彼女の『ダメなトコ』自慢を、本人の前ではじめるのだ。いわば、ひねくれた見栄の一種のようなもんなのだが、冷静に考えると、あれ いったい 誰得なの」
TOKYO MX2/2020年3月29日放送
【脚本】田中大祐
恋とか愛とか(仮)「戦う男・第2話」 [恋とか愛とか(仮)]
「ソシオパスの話したの、覚えてるか? 反社会性パーソナリティ障害――。まあ、最近じゃ、サイコパスって言うほうが、わかりやすいか。他人に共感する能力に欠け、平気で嘘をついたり、無責任で衝動的な行動を繰り返す――。どんな状況でも、怖ろしいほどに落ち着いてるのも、その特徴なんだ。だけど その反面、周囲を引きつける魅力も併せ持っている。おまえの話を聞く限り、(六股の彼女には)当てはまるところは多いな」
TOKYO MX2/2020年3月15日放送
【脚本】中島尚樹
恋とか愛とか(仮)「依存する女・第2話&アナザーストーリー」 [恋とか愛とか(仮)]
「『いいね!』って、何なんだろうね。バカみたい・・・見えないひとにアピールとか」
「人間だから(依存するのは)ある程度は仕方ないよ。なんていうか、適度な距離感かも。近すぎれば『依存』ってなるけど、一歩 離れれば『寄り添う』ってなる気がする」
TOKYO MX2/2020年1月30日放送
【脚本】林賢一
恋とか愛とか(仮)「追い込む女・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]
「出会いがないっていうのは、ただのサボリだから。出会いなんて、自分から行動すれば、たくさんあるのよ」
「婚活パーティって、ムダがないわけ。たとえカップルになれなくても、一緒に行った女友達と反省会をサカナに お酒が飲める。しかも、コミュニケーション能力を高めるジムになってるってわけ」
「合コンと違うのが、(婚活パーティは)みんな結婚を意識して出会うわけ。だから、トントン拍子なの。合コンなんて『おまえ今日、ちゃんとかわいい子 連れてくんのかよ』とか、人数合わせに『いいの? オレ彼女いますけど』みたいな男ばっかじゃん、所詮」
「婚活パーティで絶対に盛り上がるトークテーマがあって、それが『し・た・し・げ』――。し『仕事』、仕事してないのに婚活パーティにくるひとなんて、ヤバいひとしかいないでしょ。仕事はみんなしているので必ず(話が)盛り上がります。た『食べ物』、生きて行く上で誰しもが食べるので、『好きな食べ物は?』とか、『デートでなに食べたい?』などの話で盛り上がります。し『出身地』、出身地がないひともいません。地名を聞いて、自分が知っている有名なもの3つくらいを頼りに話すことができます。げ『芸能の話』、『好きな芸能人は?』とか、『どんなテレビ観るの』などで普段の生活もわかります。『し・た・し・げ』の中に『し』が2つもあるのに、趣味の話がないは、趣味を持っているひとが少ないからです。実は趣味の話は ご法度なんだよね」
TOKYO MX2/2019年11月24日放送
【脚本】横澤夏子
恋とか愛とか(仮)「駆ける女・アナザーストーリー」 [恋とか愛とか(仮)]
「一生懸命になんの意味があるんですか。勉強とか、スポーツとか、全部 意味ない。だって、大人になったら働くだけでしょ。(中略) タイムが10秒だろうが、9秒だろうが、世界は変わんない」
「おまえも陸上経験者ならわかるよな・・・タイムを1秒縮めるのに、選手がどれだけ努力するのか。たとえ世界が変わらなくても、自分を変えることはできる。自分が変われば、世界を見る目が変わる。そしたら、世界だって変わるんだよ」
「おまえは選手をバカにした。一生懸命やってるやつに失礼だ。なにもやってないおまえが、そんなこと言う権利はない」
「わたし、なにがしたいんだろう。(中略) このままじゃ、人生のビリだ。わたしも走んなきゃ」
TOKYO MX2/2019年10月27日放送
【脚本】林賢一
恋とか愛とか(仮)「駆ける女・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]
「ダラダラするのって、おまえら(学生)の特権だと思うよ。(中略) だけど、時間って、一瞬で過ぎて、永遠に戻らないからな。(中略) そのダラダラも、いつか思い返して、いい思い出になればいいけど・・・」
「なにかのために一生懸命 過ごす時間と、ダラダラしたのを思い出すの、どっちが後悔しないと思う?(中略) なにか目の前のことに一生懸命になって、無になって、生きてるって実感してみろ。じゃないと、人生なんて一瞬で終わるぞ」
TOKYO MX2/2019年9月29日放送
【脚本】林賢一
恋とか愛とか(仮)「ハシゴする女・第2話(最終回)」 [恋とか愛とか(仮)]
「人間って、誰かと比べるもんじゃないっしょ。(中略) だって、それやったらもう無限じゃん。たぶん、誰かと比べるのやめたとき、弘恵は幸せになれると思うよ」
TOKYO MX2/2019年2月2日放送
【脚本】林賢一
恋とか愛とか(仮)「スピンオフ・壊さない女・第2話」 [恋とか愛とか(仮)]
「婚外恋愛って言ってたな。(中略) 人間ってのは、どうにかして自分を正当化したいもんなんだろうな。自分の中で都合のいい言葉を作り出す。なにが婚外恋愛だか・・・。やってることは、ただの不倫だ」
TOKYO MX2/2019年1月19日放送
【脚本】中島尚樹
恋とか愛とか(仮)「感じる女・第2話」 [恋とか愛とか(仮)]
「わたしたちって、一応、つき合いたてのカップルよね。でも、ここ(パチンコ店)って、行くところも、しゃべることも なくなったカップルが来るところじゃないの」
TOKYO MX2/2018年12月8日放送
【脚本】和田義浩
恋とか愛とか(仮)「ポジティヴな男・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]
「ブサイクって言うやつの心がブサイクなんじゃあ」
「お笑いっていうのはな、言葉を通して伝わる人間性なんや。だから、薄っぺらいやつは、オモロイことはできんし、笑わすこともできん」
TOKYO MX2/2018年10月20日放送
【脚本】井上裕介
恋とか愛とか(仮)「歯がゆい女・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]
「美味しいなんてのは、プロにとって前提条件なんだよ。そこからお客さんが このスイーツを食べて、ああ、この店に来てよかったな、また食べたいなって思ってくれるようなものを作るのが、オレたちの仕事なんだよ」
TOKYO MX2/2018年7月7日放送
【脚本】和田義浩
恋とか愛とか(仮)「スピンオフSP2・崖っぷちな女」 [恋とか愛とか(仮)]
「同窓会ってのはね、学生時代、日の目を見なかった金の卵たちがハイスペック物件になって大挙するフェスなのよ。(中略) わたしたち独り者にとっては、同級生というカテゴリーの相手を探す、大事な狩り場なんだから」
TOKYO MX2/2018年3月10日放送
【脚本】中島尚樹
恋とか愛とか(仮)「面食いな女・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]
「(ホストとつきあうには)ふたりで会っても、容姿をほめたりはしない。中身をほめるくらいが丁度いい。だって、容姿は千度ほめられてるから。そして、ホスト(の仕事)を全肯定する。ちょっと うしろめたいと思われることは、肯定すれば心をひらいてくれる。(話が)多少 意味わからなくても同意して、さらに夢を応援する。あとは気持ちよく話を聞いてあげる。イケメンのみならず、夢を応援してくる女性に男は惹かれる。そして、これがいちばん重要。どんなことがあっても、店のお客にはならない」
TOKYO MX2/2018年2月10日放送
【脚本】和田義浩