女子高生の無駄づかい・第1話 [女子高生の無駄づかい]
「ウチらってさ、いまがピークなんじゃない? (中略) 客観的に見てもさ、中の下ぐらいっていうか、性格も腐ってるし、お世辞にもモテるとは言えないじゃん。そんな われわれが持つ唯一の武器は、そう、若さですよ。タピオカとか並んでまで飲みたいとは思わなくても、SNSで『いいね!』がもらえる写真が撮れやしなくても、若さ・・・若さだけは、神様から平等に与えられてるわけですよ。てことはさ、いましか ないんじゃない? 最大の武器を持つ いまが最強で、いま頑張らないと、この先 一生 彼氏とか できないんじゃない?」
「すごいと思った。自分で自分を『中の下』と過大評価してるあたりがスゴイと思った」
「わたしに脈がないからといって、ほかの男性教師たちに妥協することは お勧めしない。少ない選択肢では、たとえ二番人気であっても、世間的なレベルからすれば、かなり低いからだ」
テレビ朝日/2020年1月24日放送
【脚本】田辺茂範/【原作】ビーノ
病室で念仏を唱えないでください・第2話 [病室で念仏を唱えないでください]
「どう死ぬかは、どう生きるかと同じです」
「まわりが責めなくても、まわりが忘れても、自分は覚えてる。一生、自分を責めることになるぞ」
「いつか家族に会って、謝りたいって、後悔を支えに生きてきたそうです。過去の過ちや後悔が、ひとを生かすこともあるんです。最初からホームレスのひとなんていません」
「症例は人格ではありません。患者さんを見てあげてください」
TBS/2020年1月24日放送
【脚本】吉澤智子/【原作】こやす珠世
ハムラアキラ ~世界で最も不運な探偵~・第1話 [ハムラアキラ]
「嫌だと思う相手には、とことん嫌な人間になる。わたしの得意技だ」
「とてつもない悪人は、半端な いいひとよりも、いいひとに見えるのかもしれないね」
「自分の不幸をさ、全部、世の中のせいにするひとっているじゃん。世の中が悪いってのは、突き詰めていくと『なんで こんなところに生まれたんだろう』ってとこに落ち着くんだよね」
NHK/2020年1月24日放送
【脚本】黒沢久子/【原作】若竹七海
PRINCE OF LEGEND(映画版) [映画]
「(あなたは わたしのために頑張ったんじゃない。)自分のためですよね。自分たちの(中で)いちばんを決めたかっただけ。わたしは ただの口実」
「(運命とは、神様が決めた めぐりあわせ――。)まえ、ぼくがそう言ったんだよね。でも、間違ってた。だって、果音は ぼくが思い描いてた理想の女性とは真逆だ。神様が運命のひとに選ぶはずがない。でも・・・腹立たしいけど、ぼくには きみしか考えられない。運命は ぼくたちが決めよう。ね。好きになった ぼくの負けです」
WOWOW/2020年1月24日放送(2019年3月公開)
【脚本】松田裕子
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映(CSを除く)された段階で採録の対象にしています。