グレイトギフト・第3話 [グレイトギフト]
「思った以上に(藤巻先生は)鈍感で・・・。ほめ言葉です。鈍感は強さですから」
「大泉先生は金と権力に溺れたクズ医者――。医者と言うのも おこがましい、ただのクズです」
「真っ直ぐな医者は、理想だけ抱えて落ちぶれていく。オレは上に行く」
テレビ朝日/2024年2月1日放送
【脚本】黒岩勉
推しを召し上がれ 〜広報ガールのまろやかな日々〜・第4話 [推しを召し上がれ]
「(資料は)持ち帰っちゃダメ。(中略) そうやって仕事を持ち帰るのが当たり前になると、自分が上に立ったときに、部下にも同じようにやらせちゃうでしょ」
「50年前、本物のヨーグルトの研究をするためにブルガリアに出向いたら、ヨーグルトは数1000年の歴史のある国の宝だから、ほかの国には力を貸すことはできないと断られたそうです。本国では、ヨーグルトは汎用性の高い『すっぱい乳』ってカテゴリなんですよ。そのころ、日本で一般的なヨーグルトは甘くて口あたりのいいデザートでしたから、そもそもカテゴリが違うんですよ。それをヨーグルトと言われてもねえって、ブルガリアのひとたちは戸惑ったでしょうね。われわれが外国で、とんでもない寿司が『寿司でござい』って売られているのを見たときの違和感みたいなものでしょうか」
テレビ東京/2024年1月31日深夜放送
【脚本】波多野都/【原作】宮木あや子
となりのナースエイド・第4話 [となりのナースエイド]
「あなたは患者と話すとき、クローズド クエスチョンではなく、オープン クエスチョンを使っていた。(『ヒザ 痛いですか?』というような)クローズ ドクエスチョンは、質問に対して答えが限定されるから、会話は淡々と進み、患者も一歩 引いてしまうけど、あなたは(『痛みは どうですか?』という)制限をもたせず自由に答えさせるオープン クエスチョンを使い、患者との会話を深め、そこから情報収集をおこなっていた」
「ルールとはいえ、同じことを繰り返すと患者はストレスを感じる。しかし、納得できる理由を少し足すだけで、患者は協力的になる」
日本テレビ/2024年1月31日放送
【脚本】オークラ/【原作】 知念実希人
婚活1000本ノック・第3話 [婚活1000本ノック]
「(わたしは)小説の中身より、ルックスで売れていると言われる。だから、なに? 顔で本が売れるなら全然オッケー。文句 言いたいやつは、勝手にSNSでゴミ垂れ流してろ。痛くも かゆくもないわ」
「わたしは大洗で漁業を営む父と、北関東のレディースのヘッドの母の間に生まれた その道のエリートだった。(中略) 恋愛小説家として成功するために、ヤンキーは封印してセルフプロデュースしたら、美人作家なんて呼ばれるようになって、人気が出た。とはいえ、この業界は結婚願望があるのに仕事を優先し、のちのち相手を探すのに苦労するひとも多い。わたしは早くに結婚し、子供を産み、仕事と子育ての両方をビシッとこなし、小学校の保護者対抗リレーでは、ぶっちぎりの1位になりたい」
フジテレビ/2024年1月31日放送
【脚本】松本美弥子、ニシオカ・ト・ニール/【原作】南綾子