君が心をくれたから・第6話 [君が心をくれたから]
「最も重要なのは、生きているあいだに心を分け合うことです。死にゆく者は言葉や思いを直接 残し、見送る者は精一杯 尽くしてあげる・・・お互いに後悔を残さぬよう」
「泣くなって言ってるでしょ。あたしのほうがツラいのに、ずっとずっとツラかったのに・・・泣いて許されようとしないでよ」
「自分のことを愛しなさい――。それが人生で いちばん難しいこと」
フジテレビ/2024年2月12日放送
【脚本】宇山佳佑
ブギウギ・第92話 [ブギウギ]
「この子には胸を張って生きて行ってほしい。戦争を生き抜いたからこそ、思いますねん・・・生きて なんぼやて。生きるためにしてることを、他人が とやかく言えまへん」
NHK/2024年2月12放送
【脚本】櫻井剛
~if~ 警視庁捜査一課 剣木善治・第6話 [~if~]
「ウエディングプランナーの視野を分析した研究がある。そこでは、プランナーの視野は一般人の23度 拡大されていた。子供が泣けば、オモチャを持って飛んで行き、不審な行動をする者があれば、声をかけるスピードは警察官以上だった」
BSフジ/2024年2月11日放送
【脚本】寺西一浩/【原作】寺西一浩
仮想儀礼・第10話(最終回) [仮想儀礼]
「簡単に法を否定すんな。法は尊いものなんだよ。人間が血と汗を流して英知を結集させて作り上げた、人類の歴史そのものなんだよ。なにが大宇宙の法だ」
「秋瞑は いま、自分を神だと思ってる。雅子は その愚かな信者で、麻子は ふたりに気に入れらようと必死だ。人間なんて所詮この程度の存在なんだよ」
「教団をはじめたころ、いろんな嘘を考えたよ。嘘っぱちの教義、嘘っぱちのご本尊、嘘っぱちの祭り・・・。でも いま、どうして弔いの儀礼を考えなかったんだって、後悔してる。由宇太がひとを殺めたとき、オレはその場に訪れもせず、小銭稼ぎに うつつを抜かしていた」
NHK BS/2024年2月11日放送
【脚本】港岳彦/【原作】篠田節子