ちむどんどん・第53話 [ちむどんどん]
「(男と女は)ポークと たまごみたいなもんだよ。どっちが上か下かじゃねえだろう? ポークはポークらしいのが いちばん。たまごも そうだ。元の豚や、生まれるヒナが、オスなのかメスなのかなんて、関係ねえだろう」
NHK/2022年6月22日放送
【脚本】羽原大介
明日、私は誰かのカノジョ・第11話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「風俗の客と、ホストの客を一緒にすんじゃねえよ。ホストは客を選べるだろ。こっちは、どんなに汚くて、キモいオヤジが来ても拒めないんだよ。それでも客の欲求に応えて、ちゃんと仕事してる。おまえは客のこと泣かせてばっかりで、なにがホストだよ。客が体 売った金で、ご飯 食べて、服 買って、それを異常だと思わない時点で終わってんだよ」
「おまえらだって、オレたち(ホスト)を金で買ってるくせに、少女マンガのヒロイン気取ってんじゃねえよ。理想を押しつけて、都合のいい愛情を欲しがって、それが手に入らなかったら、ゴミみたいに掃き捨てる。ホストだからって、なにしてもいいと思ってんだろ。恋愛ごっこ求めておきながら、オレらを見下して人間扱いしてないのは、おまえらのほうなんだよ」
TBS/2022年6月21日深夜放送
【脚本】三浦希紗/【原作】をのひなお
理想ノカレシ・第4話 [理想ノカレシ]
「寝込みを襲っても、心までは手に入らないよ」
「それって、恋愛感情じゃなくて、単なる独占欲じゃない?」
「ぼくのことは、でっかいクマのぬいぐるみか なんかだと思ってください。そう思えば、しがみつきやすいでしょ」
TBS/2022年6月21日深夜放送
【脚本】木村涼子/【原案】渡邉真子
カナカナ・第22話 [カナカナ]
「子供っていうのは、親にすねたり、ワガママ言ったりして、大きくなる。そうやって、どこまでなら親が受け入れてくれるか見極めるんだよ。でも、佳奈花ちゃんは ここに来るまで それができなかった――。やきもち焼いて、甘えてくれたってことは、マサを親として信頼しはじめたのかもしれないね」
NHK/2022年6月21日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之
エロい彼氏が私を魅わす・第3話 [エロい彼氏が私を魅わす]
「(怒りの)感情は抑えられるはず。自己抑制っていうか、それがインテリジェンス。(中略) 怒鳴ってる自分を想像して? それ、カッコ悪い。小さい男だなって感じれば、しなくなる。できなくなる」
「(裏切られても)愛してたら、理解しようとする。別れるっていう選択肢を まず排除してるから。(浮気は)よくはない。よくはないけど、それで『はい、さようなら』って できるのは、そこまで相手のことを好きじゃないからか、あるいは自分のことしか愛せないひとなんじゃないかな。自分を大事にしてくれるひとだけを愛する――それって、愛されたいだけで、愛したいっていう思いが欠けてると思うの」
フジテレビ/2022年6月21日深夜放送(2021年10月2日よりFODにて配信)
【脚本】野島伸司
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
持続可能な恋ですか? ~父と娘の結婚行進曲~・第10話(最終回) [持続可能な恋ですか?]
「もっと高く、もっと幸せに――そう願う向上心は大事ですが、同時に、手に入らないものを数えて不満を募らせることになりがちです。(中略) ヨガには『足るを知る』という教えがあります。あきらめろということではなく、いまの環境、自分のままで、満足するということです」
「結婚とは、愛し合う他人同士が、わかり合いたいと願い、共に年を重ね、互いの変化を慈しみ、それでも なお わかり合えないことを知る営み。古来、人類が繰り返してきた、永遠に続く愛情への無茶な挑戦」
「持続可能な恋は、かなわなかった恋だけなんだよ」
TBS/2022年6月21日放送
【脚本】吉澤智子
吉祥寺ルーザーズ・第11話 [吉祥寺ルーザーズ]
「死亡フラグが立つよ。(停電になった館で)独りになろうした美人は、殺される運命よ」
「そこ(のふたり)も死亡フラグが立つよ。バカなカップルはたいてい殺される」
テレビ東京/2022年6月20日放送
【脚本】池田テツヒロ/【原作】秋元康
いぶり暮らし・第12話 [いぶり暮らし]
「学生時代は、1年生、2年生って節目があって、なんとなく過ごしてたって成長した気になれたけど、いまのオレは成長しているとは言いがたい」
「頼子の言う『節約』は、節約じゃなくて、我慢でしょ。(自分は我慢してないって)我慢してるひとは、みんなそう言うの。我慢してることに気づかなくなったら重症だよ」
「ゴールを決めずに過ごしてきた。それでいいと思ってた。でも、もしかしたら お互いが複雑な迷路の中で、迷子になってるのかもしれない」
BS松竹東急/2022年6月20日放送
【脚本】いとう菜のは/【原作】大島千春
※ 2段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
片恋グルメ日記2・第5話 [片恋グルメ日記]
「元カノってさ、(今カノに会うと)『こいつのこと、よろしくね』とか言って、マウント取りだすじゃん。で、結局、相手が元カノ 忘れらんなくなって、『やっぱ、おまえじゃないとダメだ』ってなるんですよ、マジ中指」
「もっとあり得ないのは、いっつも いっつも相談してくる女。男ってアホだからさ、頼られんの大好きじゃん。最初は同情で はじまって、そうしたら『こつにはオレがいてやんねえと』とかなってて、マジぶっころ」
「この年になると、他人の恋愛観なんて なんにも役に立たないし、自分の過去の恋愛経験も役に立たない。むしろ邪魔」
「独りで食べるのも おいしいけど、ふたりで食べると、おいしいに うれしいがトッピングされるっていうか」
「相手の願望を想像するのは愛だけど、自分の願望だけを妄想するのはエゴだよ」
TOKYO MX/2022年6月20日放送
【脚本】鈴木史子、平林克理/【原作】アキヤマ香
恋なんて、本気でやってどうするの?・第10話(最終回) [恋なんて、本気でやってどうするの?]
「あなたと出会って楽しかったよ、ものすごく。でも、あなたと出会う前のわたしだって、そこそこ楽しかったんだ。心が平和で、仕事も集中できて・・・。そのころの自分に戻りたい。振り回されるのは、もう嫌なんだ」
フジテレビ/2022年6月20日放送
【脚本】浅野妙子
記憶捜査スペシャル2 ~新宿東署事件ファイル~ [月曜プレミア8]
「昭和63年頃からかな、バブル景気ってのが始まってね。土地の値段が爆発的に上がったんだ。東京の山手線の内側の土地で、アメリカ全土が買えるなんてスゴイこと言ってたよ。それで、小さな土地をまとめて転売する地上げ屋が大量発生して・・・暴力的なものも多くてね、暴対法とか、暴排条例とか、まだない時代でしょ。やりたい放題だ。家から追い出すために、いろんな嫌がらせしたり、放火したり、ダンプで突っ込んだりが、日常茶飯事だった。(まるで修羅の都?)20代のきみらにとっては、そんな感じか」
「(建物を燃やせば借地権がなくなるから、当時の地上げ屋はよく放火した? そんなことするくらい)なら、ダンプで家を壊せば済む。事故を装ってダンプで突っ込めば、執行猶予がつく。放火なら確実に実刑だ。放火殺人なら死刑だ。わざわざ放火なんかしないよ」
「(逃亡にタクシーが使われると、なぜ厄介なのか。)車道の防犯カメラであるNシステムには、車のナンバーと、運転手と助手席は映るけど、後部席の客は映らないからです」
テレビ東京/2022年6月20日放送
【脚本】櫻井武晴
妖怪シェアハウス 番外編「ほんとに映画化するん怪?」(1~7話) [配信]
「映画化で浮かれていると、貴様ら ひどい目に遭うぞ。(中略) テレビドラマから映画化した末に、非業の死を遂げた案件を、余はいくつも眺めてきた」
テレビ朝日/2022年6月19日深夜放送(2022年4月9日よりTELASAにて配信)
【脚本】綿種アヤ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ・第16話 [ドンブラザーズ]
「凡人は失敗する。だが、失敗から学べるのが、凡人のいいところだ」
「ひとに好かれたいという気持ちはわかる。だが、そのために なにかすれば、卑しくなる」
テレビ朝日/2022年6月19日放送
【脚本】井上敏樹
リズスタ -Top of Artists!-・第11話 [リズスタ]
「振付のとき、鏡に映る自分ばっか見てたんじゃない? (あなたは)お客さんが、どの角度から、どう見るかは考えなかった」
「(ダンスは勝ち負けじゃないっていうのは)そうかもしんねえけど、負けてもいいなんて思ってるやつは、自分に負けてんの」
テレビ東京/2022年6月19日放送
【脚本】松井香奈/【原作】タカラトミー、OLM
ダブル・第3話 [ダブル]
「役者という生き物は、独りでは生きていかれない。一緒に生きていくこともできない」
「オーディションはな、仕事相手 見極める場所なんだよ。芝居できりゃいいとかじゃなくて、礼儀とか、話し方とか、そういうの 大事なの わかんだろ。自分をよく見せないと、選んでもらえない。楽しくやっていけるように、相手に好きになってもらえるように、変わんなきゃいけない」
WOWOW/2022年6月18日放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】野田彩子