刑事シュート5・しゅうと&ムコの事件日誌 [月曜ゴールデン]
「子供のころ、大人にイジメられたり、殴られたりした心の傷は、他人をイジメても、殴っても、いやせない」
「人間にはね、2種類あんの。わかる? 履歴書の書ける人間と、書けない人間」
TBS/2010年3月15日放送
【脚本】安井国穂
税務調査官 窓際太郎の事件簿28 [月曜ゴールデン]
「おまえさんも役人の端っくれなら、教えといてやろう。オレたちが仕えているのは、ほかでもねえ、国民だ。オレの上司は、オレにそう教えてくれたよ。だが、おまえの上司はどうだ。人殺しまでして、汚い金を集めさせられて、教えてもらったのは、国民を裏切ることだ」
TBS/2015年1月26日放送
【脚本】土屋六郎
十津川警部シリーズ53・伊豆・踊り子号殺人ルート ~消えた一億円の謎~ [月曜ゴールデン]
「 “なんでもない” のと、 “なにもない” のは違うの」
「復讐は正義なんかじゃない。(中略) 世間はそんな正義を認めない。それはあんただけの正義だよ」
「正義をおこなうより、正義、看板にして悪をおこなうほうが、魅力的なのは なんでですかね」
「正義には様々な制約があるが、悪にはなんの制約もないからです。制約の数が多いほど正義なんです」
TBS/2014年10月20日放送
【脚本】平林幸恵/【原作】西村京太郎
警視庁機動捜査隊216Ⅳ・孤独の叫び [月曜ゴールデン]
女タクシードライバーの事件日誌7 [月曜ゴールデン]
「いまおまえ、自分がどんな顔をしてるか、知ってるか。怖い顔だ。(中略) 誰の声も聞こえない。いや、聞きたくない。そんな怖い顔をした母親と耕平は暮らしてるんだぞ」
TBS/2014年9月1日放送
【脚本】谷慶子
税務調査官 窓際太郎の事件簿27 [月曜ゴールデン]
「人間、叱ったり、責めたりするのは簡単ですが、ほめたり、謝るのには、勇気がいりますよね」
「正しいことを言うひとは煙たいべさ。したっけ、あんたは嫌われるべ。嫌われても、誠意を貫けばいいべさ」
「どんな形にしろ、選挙に勝ったってことは、日本のみなさまに信じてもらえたってことなんだよ。一度 信じてもらったからには、それを裏切っちゃいけねえんだ。それが、ひととしての誠意っていうもんじゃねえか。(中略) 子供たちが安心して暮らしていける日本を作ろうって、本気で政治をやるのが政治家としての筋ってもんだろうが」
TBS/2014年7月28日放送
【脚本】土屋六郎
魔性の群像 刑事・森崎慎平2(森村誠一サスペンス) [月曜ゴールデン]
「ひとは皆、誰でも心に魔性が棲んでいるという。あふれそうなほどに たたえられたコップの水のように。ある日、その一滴の水がこぼれると同時に、悪意に満ちて虎視眈々と狙っていた魔性が一気にあふれだす」 →参照(1段目)
「捜査一課の森崎警部補――。彼の捜査に対する態度は、実に真摯です。犯罪を憎み、被害者とその遺族の悲しみを常に共有してる。あの人が警察官である限り、わたしは警察を否定しません」
「検察官はどんなときも正義を貫かなければならない。罪を犯したとはいえ、その人間に罰を与えることは、同じ人間として、とても傲慢なことです。だが、誰かがそれをやらなければいけない。社会の平和を守るため、市民の幸福を守るため、そして、ひとの正義を守るため」
TBS/2014年6月30日放送
【脚本】石原武龍、宮﨑健/【原作】森村誠一
心に響くサスペンス・隣の女 [月曜ゴールデン]
「布団がそこに敷いてあって、男と女が裸で横になっていたとしますよね。そこへ、血相変えて奥さんが乗り込んできました。それでも、男は 『オレは浮気なんかしてない』 と言うんです。 『まだ、これからだ』 と。嘘も方便。(あなたみたいに 『浮気はしていないが、)手ぐらい握った』 なんて言うよりマシですよ」
TBS/2014年5月19日放送
【脚本】黒土三男/【原作】佐野洋
駅弁刑事・神保徳之助8 [月曜ゴールデン]
「彼女は 『責任は自分が取る』 と言ってるそうじゃないか。言いたがるんだよね、そういう台詞。青臭いやつに限って」
「国民がなにもかも知れば、国は揺れるぞ。知らなくてもいいことは、世の中には山ほどある。国民はまずそれを知るべきだ」
「(上からの評価は望んでいない?)じゃあ、なにを望むんだ。愛か、勇気か、正義か? くだらん。きみも自分の立場にふさわしい価値観を持ちたまえ」
「親から かけられた言葉や愛情を大切に思っていれば、ずっとそれが心に残っていて、たとえ親から離れていたとしても、親がいなくなったとしても、その愛情はその人間をずーっと育てているんだよなあ」
TBS/2014年5月5日放送
【脚本】深沢正樹
新・示談交渉人 裏ファイル3 [月曜ゴールデン]
「クソ面白くないって言う前に、自分で面白くなるように、世間、変えてみろ。文句があるなら、自分が動いて、自分で変えるしかないだろう。それが生きるってことじゃないのか」
TBS/2014年4月21日放送
【脚本】金谷祐子/【原案】浦野道行、柳原三佳
世田谷駐在刑事2 [月曜ゴールデン]
「人間は弱いから、ひとを傷つけてしまうことがある。一瞬の間がさして、罪を犯してしまう人間もいる。けれど、やつらは違うんだ。違法薬物をさばいたり、密造拳銃を作る連中は違う。誰かが傷つくことを承知で、金のために手を汚している」
「相手がどんな悪人だろうと、銃を向けることで解決なんかしないんだ。(中略) 力だけじゃ、なにも守れやしない」
TBS/2014年4月7日放送
【脚本】安井国穂/【原作】濱嘉之
税務調査官 窓際太郎の事件簿26 [月曜ゴールデン]
「夢ってのは、凧あげの凧みたいなもんだ。高くあがればあがるほど、凧は小さく見える。夢だってそうだ。目標が高ければ高いほど、遠くて、小さく見える。でもね、糸が切れなければ、凧は飛んでいかないんだよ。夢もそうだ。あきらめなければ、いつかは手繰り寄せることができる」
「おまえは負けたやつの気持ちなんて知らないだろ。負けた人間は自分に勝ったやつを応援するんだ。そいつがどんどん勝ち上がっていけば、あいつに負けたんだから仕方ないって、あきらめがつくんだよ。だから、おまえが大リーグのマウンドに立ってくれないと、オレは野球をあきらめきれない」
TBS/2014年2月24日放送
【脚本】土屋六郎