Heaven? ~ご苦楽レストラン~・第2話 [Heaven?]
「自分が心から満足いくものができたら、たとえ失敗しても、後悔はしないし、絶対に心は折れないものよ」
「高みを目指していくのも素晴らしいが、自分らしさを見失いがちだ」
TBS/2019年7月16日放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】佐々木倫子
永遠のニシパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~ [単発]
「アイヌには美しい音楽や踊りがあり、伝承によって歴史も記録されております。誰にでも優しく、争いを嫌い、支配や上下の関係を嫌います。ですので、こちらが誠実に接すれば、必ずうまくいきます」
NHK/2019年7月15日放送
【脚本】大石静
僕はまだ君を愛さないことができる・第1話 [僕はまだ君を愛さないことができる]
「(みんな)怖いんだよ、きっと。陽の目に、自分がつまらない男として映ってしまうのが怖いんだ」
「タコってさ、国によっては神様だったり、悪魔みたいに言われたりするんだけど、なんか陽みたいだなって思って。その うまさが わからないやつに、なに言われても気にすんな」
「恋愛がらみで(あなたに)嫌がらせしてるわけじゃないから。年を取るのに忙しくて、そんなムダなことにエネルギー使ってらんない」
「ムダなことに時間を使えるのは、若さの特権。でも、特権を失う代わりに、得るものが必ずあるはず」
フジテレビ/2019年7月15日深夜放送
【脚本】新井友香/【原作】台湾FTV『イタズラな恋愛白書』(脚本 シュー・ユーティン)
なつぞら・第91話 [なつぞら]
「愛って、志よ。男の存在には愛を持てないけど、この(胸の内にある)志だったら、愛を持てる。ただ そこに そのひとがいるだけで好きなんて、あり得ないしょ。愛の不合理さを認めるから、女は不幸になるんです」
「女にとっては、結婚も志でしょ。するか、しないかも含めて、女は なにを いちばんに考えるかで、生き方が決まってしまうんだから」
NHK/2019年7月15日放送
【脚本】大森寿美男
神の手・第4話 [神の手]
「身を切ってでも膿を出さなければ、正しい道は進めない」
「オレには医療を変えようなんていう思いはない。あるのは、患者に なにができるかだ。大事なのは(安楽死を法制化する)組織じゃなくて、医者ひとりひとりの心の持ちようだ」
「問題は不正そのものじゃない。理想を持たなかったことだ。それが腐敗を生んだ」
「制度や利権ばかりを気にするやつが、医者と言えるのか」
WOWOW/2019年7月14日放送
【脚本】幸修司/【原作】久坂部羊
警視庁・捜査一課長 新作スペシャルⅡ [日曜プライム]
「わたしは死にたくないから生きています。生きているだけで幸せだし、生きていれば もっといいことがあると信じて、あきらめずに生きています」
「これぞ、江戸時代から伝わる “大名行列トリック” だ。お殿様が通過するあいだ、まわりの者は頭を下げ続けなければならず、もし そのあいだに別の者が通ったとしても、誰にも気づかれない。絶対的な命令に支配された世界では、通常ではあり得ないことが、容易に起こり得るんだ」
「上の顔色だけをうかがい、全員、同じことしか言わない組織ほど危険なものはない。個性あふれる一人ひとりの集合体でなければ、多様化する現代に太刀打ちはできん」
「真相を闇に葬る社会に、明るい未来などない。悪意の連鎖を断ち切るために、われわれ警察官がやらねばならないことは ただひとつ。被害者の無念を晴らすために、必ず犯人を挙げる」
「面倒なことは なんでも ひとに押しつける。その無責任な悪意が、まわりに連鎖して、ひとも、組織も、壊れていくんだ」
「これが あなたの思い描いた世界ですか。正しいことをしようとしたひとが、心ない人たちに苦しめられる。そんな世の中を作るために、その地位まで登りつめたんですか。あなたの中に、まだ ひとの心が残ってるのなら、それを示してください。そして、やり直してください」
テレビ朝日/2019年7月14日放送
【脚本】茂田模太
ノーサイド・ゲーム・第2話 [ノーサイド・ゲーム]
「ため息つく くらいだったら、呼吸しないでくれる?」
「優勝を争うチームと、本当に優勝するチームには、かなりの差がある。(監督として)優勝争いができるチームにはするよ。けど、優勝できるかどうかは約束はできない」
「優勝するぞ。優勝争いじゃない。優勝だ」
TBS/2019年7月14日放送
【脚本】丑尾健太郎/【原作】池井戸潤
水戸黄門(第2シリーズ 九州編)・第8話 [水戸黄門]
「あいつらは、甘やかせば つけ上がり、厳しくすれば亀のように首を引っ込めはいたしますが、心の中では舌を出しておるような、ずる賢いやつら」
「息子に悪の尻ぬぐいをさせる親が、三千世界のどこにおる。死ぬことは許さん。生き恥に耐え、罪を償え。それが新太郎 最期の願いであった。」
BS-TBS/2019年7月14日放送
【脚本】尾西兼一
ひみつ×戦士 ファントミラージュ!・第15話 [ファントミラージュ!]
「強気の態度は、孤独の裏返し。(中略) ずっと独りだったから、どうやって仲間を作ったらいいか わからない。友達なんかいらないと、(自分に)嘘をついているんだ」
テレビ東京/2019年7月14日放送
【脚本】中園勇也/【原作】タカラトミー、OLM
ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ・後編 [単発]
「誰かを愛する気持ちって、そんな簡単に消せますか。愛って、すぐ冷めないから愛なんですよ」
「わたしは(ヒップホップより)ゆずとか、スピッツみたいな、言葉遣いの優しい音楽が好きだから」
「誰かに迷惑を かけてるわけではないし、楽しそうにしている彼を否定したくもない。好みの違いを認め合うことで、より高次元な関係になれる気がして・・・。ラップ好きな彼氏を許せる、器の大きな彼女に わたしは なりたいって思ったんだけど、いつの間にかラップ好きの彼氏という一線を越えて、(彼は)ラッパーそのものになってしまっていて」
テレビ朝日/2019年7月13日放送
【脚本】渡部亮平/【原作】インカ帝国
湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー・第2話 [ポイズンドーター・ホーリーマザー]
「なんで なにも言ってこないの? あんなに毎日 電話してきたくせに。無言の圧力かけて、悪いのは わたしだって、思い知らせようとした? それがお母さんのやり方だもんね。罪悪感に訴えて、ひとをコントロールするのが」
WOWOW/2019年7月13日放送
【脚本】清水友佳子/【原作】湊かなえ
わたしに××しなさい!(映画版) [映画]
「わたしの手を握りなさい。(中略) 指先だけじゃなくて、もっと手の中まで。同じ体温になるまで」
「ひとを好きになったり、求めるとき、そこには いつだって、拒絶され、傷つく可能性がある。それでも ひとは恋に落ちるのだ」
「このまま実体験を書いていくなら、いずれ必ず行き詰る。本気の恋愛なんてのは、本来、自分勝手な欲望のかたまりなんだよ。嫉妬や束縛、支配欲――。どす黒くて、下心にまみれてる。そんなもの、読者が読みたがると思う?」
「仮面を外したおまえに会うのは、随分と久しぶりだ。おまえの作り笑顔は、自分を守るための仮面のようなものだ。自分が傷つかないよう、自分の心を守るための仮面――」
「いくら仮面で隠そうとしても、隠し切れないものがある。いくらコントロールしようとしても、できない感情がある。それが恋なのだと、わたしは ようやく気づくことができました。事実を知った彼の心の扉は、完全に閉じてしまうかもしれません。けれど、その扉に真正面からぶつかっていくことを、わたしは選びたい」
WOWOW/2019年7月13日放送(2018年6月公開)
【脚本】北川亜矢子、山本透/【原作】遠山えま
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映(CSを除く)された段階で採録の対象にしています。
大富豪同心・第10話(最終回) [大富豪同心]
「この世の中、お金で買えないものはありません。ひとも金で動きます。ですが、本気でひとを動かすことはできない。それが できるのは、このひとのためにならと思える、その心だけだということを(学びました)」
NHK BSプレミアム/2019年7月12日放送
【脚本】小松江里子/【原作】幡大介