セミオトコ・第４話 [セミオトコ]
「恋というのは、そのひととずっといたくて、そのひとのことばっかり考えてしまって、そのひとが幸せなら うれしくて。で、そのひとのことを思うと胸のここがチクチク痛い・・・。それが恋をするってことですよね、おかゆさん。ぼくはおかゆさんに恋をしてます」
「この感情って・・・この湧き上がる、なんというか、黒い、かすかに殺意を含んでいる要素ありの この感情――。ひょっとして、嫉妬というやつでしょうか。（中略） 嫉妬って、あれですね。恋の醍醐味ですね。恋をしないと、嫉妬もしませんものね」
テレビ朝日／2019年8月16日放送
【脚本】岡田惠和
凪のお暇・第５話 [凪のお暇]
「号泣？ 慎二がですか？ いや、ないです、ないです。あのひと、血とか涙とか、そういう人間的な液体が流れてるようなタイプじゃないので」
「わたし、SNSとかで誰かの旅の素敵な写真がアップされる度、『で？』って。『わたし、知ってるよ。遠くに行っても、あなたが なんにも変わらないこと。意味なくない？』って『いいね！』押しながら思ってて。でも、あんなに遠くに行けちゃうひとたちって、ホントはすごかったんだなって。わたし、28才でいま無職なんですけど、これまでの人生で、自分の意志でどこかに行きたいって思ったこと一度もなくて。いつも誰かに乗っかって泳ごうとして、その浅ましさに一度 気づいて、元カレにも『これからは独りで泳いでいくから』って、大きな口たたいた直後に、恋のキラキラに溺れて、また別のひとに乗っかって・・・。だから、わたしは自分の意志で、自分の足で、独りで、海に行かなきゃいけないんです、いますぐに」
「あんたは『カワイイ』『面白い』って、それだけで（女の子に）いくらでも優しくするけど、ありったけの水をもらったほうは、その先が欲しくなるの。あんた、そういうの わかんないでしょ」
「どこに行っても八方美人って言われるひとのことって、どう思われますか」
「八方ブスより、よくね？」
TBS／2019年8月16日放送
【脚本】大島里美／【原作】コナリミサト
これは経費で落ちません！・第４話 [これは経費で落ちません！]
「いくら財務状況が安定している（会社に勤めている）からといって、人間関係や派閥争いに巻き込まれて、辞めざるを得なくなるときだってあります。人生って、案外、落とし穴だらけなんです」
「この（『働く女性の生き方セミナー』入会のための費用）50万円の内訳を教えてください。明細を。（誰かの力なるのに制限は設けたくないから）決めてない？ では、わたしは結構です。この値段が高いのか、安いのかはわかりませんが、目に見えない、具体的じゃないものに お金を払うことを、そんなに簡単に決められません。ですので、（入会は）お断りします」
「女子社員がわざわざ様子をうかがって、コーヒーを淹れてあげて、察しがいいとか、気がきくとか、時間のムダだし、くだらないわ。そんなことでホメられるよりも、ホメられるような仕事をちゃんとしたほうが いいんじゃないのって」
「一寸先は闇かもしれませんが、一寸先は光という可能性もありますし」
NHK／2019年8月16日放送
【脚本】渡辺千穂／【原作】青木祐子
警視庁ゼロ係 ～生活安全課なんでも相談室～ SEASON4・第５話 [警視庁ゼロ係]
「たしかに小さな事件かもしれませんが、警察が事件を天秤にかけて どうするんですか」
「半グレの犯行なら、殴る蹴るの暴行をするはずです。（中略） 暴力団の場合は、相手の骨で刃が止まらないよう、体当たりをして、一撃で殺害するはずです。恐怖から何度も刺してしまうのは素人の犯行なんです」
テレビ東京／2019年8月16日放送
【脚本】渡辺啓／【原作】富樫倫太郎
ルパンの娘・第６話 [ルパンの娘]
「大それた嘘を見抜けないようじゃ警察官失格だ。あり得ん。まあ でも、仮にそうだとして、その嘘の奥に秘めているものが なんなのか、そこまで見抜くのが本物の刑事だろうな」
フジテレビ／2019年8月15日放送
【脚本】徳永友一／【原作】横関大
ピュア！ ～一日アイドル署長の事件簿～・最終話 [単発]
「ちょっと変だなと思ったんですよ。署長さん、電話口でこう言ったんです。『え、藤井くんが。彼は いま どこに。事務所。わかりました。わたしも すぐに向かいます』――。テレビドラマとかでは、よくある会話ですが、でも、よく考えてください。『彼はいまどこ。事務所。わかりました』――。相手はいつ しゃべったんだ？」
NHK／2019年8月15日放送
【脚本】蒔田光治
覚悟はいいかそこの女子。（映画版） [映画]
「（おまえは愛され男子じゃなくて）観賞用男子――。女子は みんな おまえを見て、眺めてるだけで満足ってこと。そんなんでチヤホヤされても、おまえ、こいつら（非モテ男子）と なにも変わんねえじゃん」
「大人は なんにも できないよ。ただ、独りで決められるだけだ。オレはおまえたち（高校生）のほうが、きっと なんだって できるんだって思うよ」
WOWOW／2019年8月15日放送（2018年10月公開）
【脚本】李正姫／【原作】椎葉ナナ
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映（CSを除く）された段階で採録の対象にしています。
サイン -法医学者 柚木貴志の事件-・第５話 [サイン]
「きみはたったひとつの嘘で、法医学の未来を救った。正しさだけでは、なにも変わらない」
テレビ朝日／2019年8月15日放送
【脚本】香坂隆史／【原作】韓国SBS『サイン』（脚本 キム・ウニ、チャン・ハンジュン）
やすらぎの刻 ～道・第94話 [やすらぎの刻]
「いま書いている わたしのシナリオは（世間をあっと言わせてみたいとか）決してそういう作品ではない。誰にも読まれず、どこにも売らず、誰の目にも触れず、誰をも感動させず、ただ自分が最後のエネルギーを費やして、生きたという証を自ら味わいたい、自分の体の消滅と共に、焼き場の火の中で一緒に燃え尽きる、誰にも見られない作品にしたいのだ。だからこそ、必死に書いているのだ」
テレビ朝日／2019年8月15日放送
【脚本】倉本聰
HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0・第５話 [HiGH&LOW]
ヴィレヴァン！・第３話 [ヴィレヴァン！]
「本屋でバイトするんだったら、最低でも800万冊ぐらい読んでからにしろってんだて。（わたしは）読んどらんわ。いいか、物の例えや。『八百万』って言や、古来 日本じゃ『数多く』って意味だろうが。そんぐらい、わかっとけ」
「売れるのは大事。でも、ヴィレッジはさ、（店員の）好きを貫いた上で売れないとダメ。それをやってきたから、ここは誰かの人生を変えてしまうかもしれない本屋になったんだよ」
tvk／2019年8月14日放送
【脚本】いながききよたか
仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE「MOVIE大戦CORE」 [映画]
「自分の幸せを捨てても、他人のために戦う。それが仮面ライダーの真の強さだ」
WOWOW／2019年8月14日放送（2010年12月公開）
【脚本】三条陸
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映（CSを除く）された段階で採録の対象にしています。
仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE「仮面ライダースカル メッセージforダブル」 [映画]
「臆病ぐらいがちょうどいい。長生きできる」
WOWOW／2019年8月14日放送（2010年12月公開）
【脚本】三条陸
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映（CSを除く）された段階で採録の対象にしています。
仮面ライダー×仮面ライダー Ｗ＆ディケイド MOVIE大戦2010「仮面ライダーＷ ビギンズナイト」 [映画]
「半熟のおまえに、帽子は まだ早い。（中略） 男の目元の冷たさと、優しさを隠すのが、こいつの役目だ。おまえには、まだどっちもねえだろ」
「撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだぜ、レディ」
「おまえは いままで、ひとつでも自分で決めて なにかをしたことがあるか。じゃあ、今日が最初だ。自分自身の決断で、この暗闇の牢獄を出ろ。そして、自由になってから、おまえの罪を数えろ」
「おまえさん、名前は？ じゃあ、こう呼ぼう。フィリップ――。フィリップ・マーロウ、オレの大好きな、男の中の男の名前さ。やつは自分の決断ですべてを解決する」
「きみの罪は、勝手な決断をしたこと。ぼくの罪は、決断をせずに生きてきたことだ。ぼくたちには、ひとつになって ふたりの罪を償い続ける義務がある。だから、Ｗになったんだろ」
「オレは依頼人のために戦う。命懸けで、あんたの教えを守る。それを邪魔するのが あんた自身なら、それとも戦う。本物はオレの胸の中に生きてる あんただけだ」
WOWOW／2019年8月14日放送（2009年12月公開）
【脚本】三条陸
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映（CSを除く）された段階で採録の対象にしています。
仮面ライダー×仮面ライダー Ｗ＆ディケイド MOVIE大戦2010「仮面ライダーディケイド 完結編」 [映画]
「こいつは むかしのオレとそっくりだ。誰も自分と向き合ってくれない。だから、自分の居場所が見つけられない。その答えも見つからないまま死んでしまった。それは ただ死ぬことよりも、ずっとツラかったはずだ。だから、死んでも なお自分の居場所を探し続けてる」
WOWOW／2019年8月14日放送（2009年12月公開）
【脚本】米村正二
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映（CSを除く）された段階で採録の対象にしています。
やすらぎの刻 ～道・第93話 [やすらぎの刻]
「過去のテレビ人たちが必死になって作ったものを、ひたすら笑いのタネにしようっていう制作態度は納得できません。（中略） こんな番組に（やすらぎの郷の）みんな 出してごらんなさい。お笑いタレントたちにメチャクチャにされて、結局、みんな傷つきますよ」
「本当に観たい視聴者はね、いまは録画して、あとで観るんですよ。その数字は、視聴率調査には ほとんで出てきません。調査会社は その数字を総合視聴率みたいな言い方で、一応 公表しているふりをしていますがね、あくまでも ふりだけです。いいですか、録画したものを再生して観るときにはね、コマーシャルはスキップしてしまうんですよ。ですから、いまの視聴率調査というのは、番組に対してではなくて、コマーシャルに対しての視聴率調査なんです」
「むかし売れててさ、いまは世間から忘れられちまった過去の売れっ子にはさ、恥をかいてでも、もう一度 テレビに出て、改めて自分を思い出してもらいたいって、そういうチャンスを狙ってるやつが もう うじゃうじゃ、結構 意地汚くいるんだよ」
テレビ朝日／2019年8月14日放送
【脚本】倉本聰
僕はまだ君を愛さないことができる・第５話 [僕はまだ君を愛さないことができる]
「あなたは すごく頭がいいし、気がきく。でも、その能力を利用して誰かを傷つけたりしないで」
「恋愛は形のない感覚的なものだと思ってたけど、ひとつひとつ具体的な条件を満たして形作るものなのか・・・」
フジテレビ／2019年8月12日深夜放送
【脚本】新井友香／【原作】台湾FTV『イタズラな恋愛白書』（脚本 シュー・ユーティン）
あなたの番です -反撃編-・第16話 [あなたの番です]
「そうだね、（あたしたちが出会ったのは）奇跡だね。でも、恋愛って結構 簡単に奇跡が起きるからね。そこらのカップルだって、みんな奇跡だと思って つきあってんだから」
日本テレビ／2019年8月11日放送
【脚本】福原充則／【原案】秋元康
