魔進戦隊キラメイジャー・第32話 [キラメイジャー]
「(彼のことは)好きとかじゃなくて・・・『パンダかわいい』的な?」
「おい、人間。おまえ、バカか。(ヨドンヘイムに協力したからって)生き残れるわけないじゃん。用がすんだら消えてもらう。常識でしょ」
テレビ朝日/2020年11月22日放送
【脚本】荒川稔久
まげガール・第6話(戦国炒飯TV・第17話) [まげガール]
どんぶり委員長・第5話 [どんぶり委員長]
「誰かを喜ばせることができれば、それが なんであれ、人生は豊かになるってこと。それが わたしにとっては料理なんだけど。おいしい料理を作ることができれば、それを食べたひとが笑顔になる。5人前の料理を作れば、5人のひとが笑顔になる。それって、スゴイことじゃない?」
BSテレ東/2020年11月21日深夜放送
【脚本】池田テツヒロ/【原作】市川ヒロシ
さくらの親子丼3・第6話 [さくらの親子丼]
「腐るんじゃないわ、発酵するの。腐るっていうのは、自分の身をくずして、まわりをダメにしちゃう。でね、発酵っていうのは、自分を生かして、まわりのものも おいしくすんの。(中略) 真由子ちゃんはね、いま腐るか、発酵するか、とっても大事なところにいるの・・・あんたもね。腐らしちゃダメだよ、自分もまわりのひとも」
フジテレビ/2020年11月21日放送
【脚本】清水有生/【原作】清水有生
閻魔堂沙羅の推理奇譚・第4話 [閻魔堂沙羅の推理奇譚]
「あたし、ホントはバドミントンなんて興味なかったんだよ。父親が元選手で、3つ上の姉もやってたから、なんとなく わたしも始めただけ。大会で勝てばうれしかったし、チヤホヤされるのも気分がよかったから選手になったの。でも、世界を目指しはじめてから、少しずつ怖くなってきた。努力しなきゃ勝てないし、努力しても勝てないかもしれない。いい気分でいられる場所を失うのがイヤだった。南緒や ほかの選手に追いつかれるのが許せなかった。でも、『だから、やめる』って言い出す勇気もなくて・・・。(ケガをした)あのとき、やっぱりホッとしてたんだと思う。逃げ出す言い訳ができたから」
「重要なのは、勝ったか負けたかではなく、(負けるかもしれない)その恐怖に正面から向き合い、戦ったか否か。負け犬だなんて、ずうずうしい。あなたは ちゃんと負けることすらできなかった、ただの臆病者です」
「のろまなカメが勝てるのは、ウサギがサボってるときだけだよ」
NHK/2020年11月21日放送
【脚本】古家和尚/【原作】木元哉多
注)2段目:実際の台詞は 「あなたは負け犬だなんて、ずうずうしい。ちゃんと負けることすらできなかった、ただの臆病者です」 でしたが、こちらの判断で 「あなたは」 の位置をずらしました。
先生を消す方程式。・第4話 [先生を消す方程式。]
「『賢いひと』と、『賢いと思ってるひと』は違います。自分で賢いと思っているひとは、まあまあ賢い。でも、本当に賢いひとは、自分のことを賢いとは思ってない。厄介なのは、自分で賢いと思っているひとが、なにかの力を持ったときです。(中略) それは武力であったり、権力であったり・・・。自分が賢いと思っているひとは、その力を世の中のために役立てるのではなく、自分がいちばん上になるために、上でいつづけるために、その力を使うんだ」
「賢いと思っているひとというのは、その賢いと思ってる頭脳を使って、情報を操作したり、ひとのメンタルを見抜き、コントロールし・・・つまり、ひとを支配して、自分が上に立とうとする。(中略) ですが、残念ながら、自分がいちばん賢いと思っているひとは、自分が住む世界がどれだけ小さいのか気づいてない。大海を知らない蛙――。自分が住むその世界から外へ出たとき、いつの間にか、自分よりも賢いひとと出会い、そのひとの下についてることに気づけない。賢いと思ってるけど、その上の賢いと思ってるひとにコントロールされてることに気づかない。だから、賢いと思ってるひとは、結局、イコール バカなんです」
「『人生に起こることは、すべて意味がある』って言うひともいる。(中略) 意味があるかどうかは、残されたひと次第で・・・意味があったんだと、意味づけてあげることが大事なんだ」
テレビ朝日/2020年11月21日放送
【脚本】鈴木おさむ
カレーの唄。・第6話 [カレーの唄。]
「5と3があれば、無学な少女でも料理ができる――。『5』は、塩、こしょう、からし、クミン、タマリンド。『3』は、水、火、燃料。それさえあれば、特別な工夫や努力は必要ない。でもな、逆に言うと、人生に必要なものが すべて そろってるっていうことは、めったに ないんだよ。インドのことわざだ。この世界はな、レトルトカレーみたいに数百円で買える幸せもある。数百円でも幸せになれるし、数千万あっても幸せになれないこともある。ただ のん気にカレーを食ってれば幸せになれるときもあるし、どんなに頑張っても、苦しくて、ツラくて、うまくいかないときもある。ま、人類っつーのは、カレー食ってれば幸せになれるってことだな」
BS12 トゥエルビ/2020年11月21日放送
【脚本】山﨑佐保子/【原案】KADOKAWA
あのコの夢を見たんです。・第8話 [あのコの夢を見たんです。]
タリオ 復讐代行の2人・第7話(最終回) [タリオ]
「ひとっていうのは、誰かを幸せにすることで、自分も幸せになれる――。きっと、そんなふうにできてるんじゃないかなと思うんだ」
「あれは ひとを心配している人間の言葉じゃなく、脅している人間の言葉だ」
「正義とは悪を倒すことじゃない。みんなを幸せにすることだ」
NHK/2020年11月20日放送
【脚本】蒔田光治
恋する母たち・第5話 [恋する母たち]
「(あの男、)思いっきり きみのタイプだよね。歴代彼氏 見てきたから わかるんだ。好みのオスを見つけると、(きみは)無意識のうちにフェロモンを放出してしまうんだよ・・・メスとして貪欲だから。彼はそのサインに引っかかっちゃったんだろうな。オレは優子ちゃんの世界一の理解者で、ファンで、応援団だから、本人よりも わかってしまうとこ あるんだよな。でも、理解者はいつまで経っても理解者で、愛されはしない。恋しいとは思われない」
TBS/2020年11月20日放送
【脚本】大石静/【原作】柴門ふみ
赤ひげ3・第5話 [赤ひげ]
「こいつはね、いつも『すいやせん、すいやせん』つって、お天道様が沈むのも、自分のせいみてえに言うんですよ」
「両替屋は、ひとの体に血が流れるように、お金を世の中に回すのが仕事です。これはこれで、人々の役に立っている仕事なんです。医者が両替屋より尊いなどということはありません」
NHK BSプレミアム/2020年11月20日放送
【脚本】尾崎将也 /【原作】山本周五郎
記憶捜査2 ~新宿東署事件ファイル~・第5話 [記憶捜査]
「人生って、積み重ねていくことはできても、切り捨てることはできない。切り捨ててしまいたいと思う時間でさえ、自分の人生として、つき合うしかない。問題は、そのつき合い方だ。過ちを犯しても、まだ警察官でいられるかどうか、あの子が大人になったとき、また会いたいと思える大人でいられるかどうか、それはきっと自分自身とのつきあい方にかかってるんだ」
テレビ東京/2020年11月20日放送
【脚本】櫻井武晴
そのご縁、お届けします -メルカリであったほんとの話-・第3話 [そのご縁、お届けします]
「あんた、街で偶然ファンと出会って、それがイケメンだったとか・・・前世でどんだけ徳 積んでんだよ」
「ああ、わたしも恋したいなあ。メルカリで売ってないかな」
TBS/2020年11月17日深夜放送
【脚本】北川亜矢子
この恋あたためますか・第5話 [この恋あたためますか]
「甘いものがひとを幸せにするんじゃない。もともと幸せなひとが、甘いものを食べると、より幸せを感じるられる――。それだけだ。独りぼっちのやつが甘いものを食べても、幸せになれない」
TBS/2020年11月17日放送
【脚本】青塚美穂
姉ちゃんの恋人・第4話 [姉ちゃんの恋人]
「3人とも、きれいな顔してる。(中略) でも、それは お父さんと お母さんから もらったもんでしょ。そうでしょ。その もらった きれいな顔で、どう生きるかは、あんたら次第。生き方とか、考え方とか、きっと顔に出る。だから、ずっと きれいな顔でいて欲しい。優しいひとでいて。弱いひとに、優しいひとでいて欲しい。弱いひとの気持ちがわかる、考えられるひとでいて欲しい」
「女にはね、そりゃ幸せで最高だけど、受け入れちゃいけない幸せみたいなものがあるのよ。うん、なんていうのかな、神様に申し訳が立たないっていうか、独り占めしちゃいけないっていうか、バチが当たるっていうか、そういう、そんな気がする幸せがね、あるのよ。(中略) すごい年上の男のひとがさ、若くて可愛い女の子とつき合ってると、なんか自慢げっていうか、どうだ、みたいな感じになってさ。まわりもさ、なかなかやるな、みたいなさ、感じになるけど・・・なんで年上の女が、若い、和輝みたいなのと つき合うと、みんなに嫌われるっていうか、なんかイヤらしい、みたいな感じになるのは、なぜですか――って、わたしは誰に質問しているのでしょう」
「(この服)かわいいでしょ。それは わかってんの。問題は似合ってるか どうかだからね」
「しょうがないと思うんですよ、起きてしまったことは。大事なのは、そのあと どう生きるかだから」
フジテレビ/2020年11月17日放送
【脚本】岡田惠和