ドリームチーム・第１話 [ドリームチーム]
「泣く子より、泣くのを我慢してる子のほうがツラいって、なんで夫は・・・わたしの選んだ男は、わからないんだろう」
「ひとの機嫌とるために、自分 削ってたら、自分が消えてなくなっちゃうよ」
「あんたね、この名刺のおかげで、この子が言うこと聞いてんの、わかってる？ わかってない？ どっち？ わかってないなら、バカ。わかってるなら、ひとでなし」
「 “必要なもの” より “大事なもの” ってあるでしょ」
NHK／2021年1月22日放送
【脚本】吉澤智子
俺の家の話・第１話 [俺の家の話]
「（あんたは）寅さんか、フーテンの。ふらっと帰ってきて、自分のペースで しみじみしやがって」
「オレたちが勇気を振り絞るのはな、リングシューズを履くときじゃねえんだよ。脱ぐときなんだよ。（引退を決めたレスラーの気持ちを）察してやんな」
TBS／2021年1月22日放送
【脚本】宮藤官九郎
明治開化 新十郎探偵帖・第６話 [明治開化 新十郎探偵帖]
「西郷はひとを大切にしすぎる。大久保は欧米に早く追いつこうと、先を急ぐ。どちらも正しい。だが、いま互いに信じられなくなっている。疑いは、いずれ互いへの憎しみに変わる。そうなると、難しいのさ・・・ひとも、国も」
「道を見つけるために、ひとは迷う」
NHK BSプレミアム／2021年1月22日放送
【脚本】伊藤靖朗／【原作】坂口安吾
おちょやん・第35話 [おちょやん]
江戸モアゼル ～令和で恋、いたしんす。～・第３話 [江戸モアゼル]
「ひとの店の評判を落として、胸が痛まないのかい」
「全然。だって、上げて、落とすって、この国の基本でしょ」
「ひとの居場所をつぶしても、あんたの居場所は見つからないんだよ」
「災難も食い物にしてこそ、一人前だよ」
「ひとが調子に乗ると、叩かれて炎上し、炎上したら、今度は同情でひとが集まり、そしてまた調子に乗って、叩かれる――。いつだって、その繰り返しですから」
日本テレビ／2021年1月21日放送
【脚本】大林利江子／【原作】江戸キリエ
夢中さ、きみに。・第３話 [夢中さ、きみに。]
「絵の価値は、描いたひとが自分で決めるべきだ。小松くんがいいと思ったなら、あれはいい絵だ。ダメなところなんて、ひとつもない」
「誰かを納得させるために描いたわけじゃない。オレは・・・オレのために描いたんだ。あの絵は、オレ部門、最優秀です」
tvk／2021年1月21日放送
【脚本】喜安浩平／【原作】和山やま
知ってるワイフ・第３話 [知ってるワイフ]
「いくら人生を変えても、つながりのある人間たちは変わらない。必ず引き合い、目の前に現れる」
フジテレビ／2021年1月21日放送
【脚本】橋部敦子／【原作】韓国tvN『知ってるワイフ』（脚本 ヤン・ヒスン）
おちょやん・第34話 [おちょやん]
相棒19・第13話 [相棒]
「（遺体に取りすがって泣いていた あなたの姿は）昨今、巷で物議をかもしている “江戸しぐさ” ならぬ、 “犯罪しぐさ” とも言うべき、わざとらしさで・・・ああ、平たく申し上げれば “犯人の振る舞い” でした。被害者の死を大袈裟に悲しんで見せるのは、犯人の常套手段です」
テレビ朝日／2021年1月13日放送
【脚本】輿水泰弘
年の差婚・第５話 [年の差婚]
「若さとは、シワの ある なし ではない。若さとは、心の ありようを言う。若さとは、バラ色の唇、しなやかな手足ではない。若さとは、たくましい意志である」
「言いたいことがあるなら、言葉で伝えないとダメだよ。手を出しても、なにも解決しない」
TBS／2021年1月19日深夜放送
【脚本】松井香奈／【原作】中間淳生
シンデレラはオンライン中！・第２話 [シンデレラはオンライン中！]
「なんで、あたしには彼氏がいないの？ 一花（が彼氏いないの）は恋愛に興味ないだけじゃん。あたしは興味しかないのに」
「あたしね、小さいころからずっと、特別な取柄ってなかったの。だから、全然 自分に自信がなくて。でもね、取柄って、努力して勝ち取ることができるものも たくさん あるのかもしれないって気づいたの。だから、あたしは勉強を頑張ることにした。そしたら、特別奨学生として大学に入れるぐらいにはなれた」
フジテレビ／2021年1月19日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】顧漫
監察医 朝顔２・第10話 [監察医 朝顔]
「誰か、なんか言ってたとしても、きっと そのひとたちは、みんなが一生懸命 頑張ってることを、よく知らないんだと思う。でもさ、つぐみはママが一生懸命 頑張ってること知ってるよね。だから、つぐみとパパは頑張ってるひとのことを応援してあげよう」
フジテレビ／2021年1月18日放送
【脚本】根本ノンジ／【原作】香川まさひと
世界を変えた女の子・「ココ・シャネル編」 [単発]
「日曜日が嫌い。パパが嫌い。厳しいシスターや、堅苦しい修道院が嫌い。でも、 “嫌い” は出口のない行き止まり。 “好き” の前には、たくさんの道がひらいている気がする。 “好き” の先には道が続いてる気がする」
NHK Eテレ／2021年1月18日放送
【脚本】吉田玲子
桜井真の３つの遺産・第２話 [桜井真の３つの遺産]
「ひとのやることに、全部に意味があるわけじゃないのよ。一個一個 説明できるわけじゃないのよ。ただ なんとなく そうしたくて・・・ただ なんとなく そうしたくなくても、そうなっちゃうこともあんのよ」
TOKYO MX2／2021年1月17日深夜放送
【脚本】田島千絵
トッカイ ～不良債権特別回収部～・第１話 [トッカイ]
「国民の税金を無駄に使うことにかけては、大蔵省にかなう役所はあらしまへんな」
「（住専の債権回収に）取り駒を使う気か・・・。取った駒を二度と使わんチェスと違うて、将棋はな、取られた駒は敵方の戦力となって、いままで守っとった王さんを、今度はつけ狙うために再度こき使われるんや。つぶれた住専の社員に、こげついた借金を回収させようっちゅう腹でっか」
「たしかに この国には、焼け跡から見事に戦後復興を遂げた市井のひとたちの力がある。そういうひとたちの頑張りを、オレたち銀行マンが支える――。それこそが、金融に携わる人間の義務だ。だが、その当たり前のことが、うちの会社では ないがしろにされてる」
「うちみたいな第二地方銀行は小さな組織だからな。トップが正しい舵取りをしてるときは よくても、間違った方角に進み出した途端、見るに堪えないものが あふれ出す」
「バブルがはじけたのは誰のせいだ。地価の異常な高騰に なんら手も打たず放置していた政府のせいか？ 金に目がくらんだ不動産業者のせいか？ はたまた、そいつらに金を流した投資家たちのせいか？ 金融業界で融資に携わったオレたち（銀行）にまったく責任がないと、本当に言えると思うか」
WOWOW／2021年1月17日放送
【脚本】戸田山雅司／【原作】清武英利
天国と地獄 ～サイコな２人～・第１話 [天国と地獄]
「おいしいよ（このスープ）。時間も金もムダに費やした贅沢な味がする」
「サイコパスがいちばん多い職業は、政治家と経営者と言われています」
「サイコパスの素養をうまく生かせないと犯罪者。生かせると成功者――」
「ほんまの正義感（があるやつ）は、誰がどうやって（犯人を）捕まえたかて、まず よかった思うやろ。人殺し 捕まるんやから、『おめでとう』『ありがとう』『ようやった』やろ。それやのに、おまえの その恨みがましい顔は なんなんや。それが、おまえの正体だ。おまえにあるのは正義なんかじゃない。自分を認めさせたい、上に立ちたい、手柄を立てたい――。それだけだろ」
「わたしは（あなたと違って、証拠を集めるのに）手は汚してませんが、足は棒にしいてます」
TBS／2021年1月17日放送
【脚本】森下佳子
