正直不動産・第1話 [正直不動産]
「(日本で2番目に高い山は)北岳だ。ほとんどのやつが知らないだろう。つまり、この1位と2位では雲泥の差がある。そういうことを、わたしは言いたいわけだ。いま不動産屋はコンビニの倍以上、存在する。2位じゃダメだ。1位を目指せよ」
「(このマンションのオーナーは)格安の家賃で、若い女性ばかりを入居させて、ストーカーを装い、無言電話などで嫌がらせをする。(中略) 契約書、読みました? しつこいくらいに書いてありますよ。『退去時は原状回復』って。安物だからといって、借り主が(部屋に残されていた)カーテンやカーペットを破棄したら、オーナーは原状回復が不可能と主張できる。その瞬間、敷金は返ってこない。ここは敷金、礼金が1か月ずつ取られる。たった数か月 住んだだけで、14万円が消える。マンションは20室。3か月や半年で入居者が変われば、その度に敷金 礼金が入る。オーナーは笑いが止まらない。それを わかった上で、嫌がらせに耐えて暮らすっていうんだったら、かなり お得な物件ですよ」
NHK/2022年4月5日放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】大谷アキラ、夏原武、水野光博
いぶり暮らし・第1話 [いぶり暮らし]
「でた、ヨリちゃんの月曜日イヤイヤ病。(中略) いいじゃん。月曜日の数だけ、日曜日もあるんだから。月曜日は、次の日曜日へのカウントダウンだよ」
BS松竹東急/2022年4月4日放送
【脚本】いとう菜のは/【原作】大島千春
暁鐘 警視庁強行犯係・樋口顕12(今野敏サスペンス) [月曜プレミア8]
「わたしは、あなたの犯罪がまったく理解できないわけではない。しかし、あなたの それは、人生そのものを放棄したように見えます。放棄すべきじゃなかった。(中略) わたしはね、あなたの10年後、20年後を見てみたい」
テレビ東京/2022年4月4日放送
【脚本】坂上かつえ/【原作】今野敏
全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Season 2・第5話 [全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの]
「スマホを仕舞え。カメラには映らない人生の輝きってものを見せてやる」
「店内からカラオケの歌声が聞こえたら、その曲が終わるまで店の外で静かに待つ――。もし自分が歌ってるときに新規の客が来て、そっちに気を取られたら、自分は いい気はしないだろ」
「常連さんのマネをすることで、相手のセンスを肯定することになり、心を ひらきやすくさせる。そう、(初めての店では)まずは常連さんから攻略だ」
「からまれるときは笑顔で楽しく。からんでくる相手も気持ちいいし、まわりからも一目置かれること間違いなしだ」
フジテレビ/2022年4月3日深夜放送
【脚本】酒井善史/【脚本協力】ヨーロッパ企画/【脚本監修】上田誠/【原作】清野とおる