いぶり暮らし・第2話 [いぶり暮らし]
「ふたりのルール。愚痴を聞いてもらうときは、その日あった いいことも話す」
「ひとに注意するのが こんなにも苦痛なのは、嫌われたくないという保身か、相手に対する あきらめか・・・」
「いつだって、わたしたちの やる気の源は、失敗の悔しさなんかじゃなく、小さな成功を重ねる喜びなんだ」
BS松竹東急/2022年4月11日放送
【脚本】いとう菜のは/【原作】大島千春
元彼の遺言状・第1話 [元彼の遺言状]
「遺産が10億あったとしても、遺留分として3分の1は親にいく。そこから相続税で半分以上 持っていかれて、それをふたりで分け合ったら、報酬は1億ちょっと。もし遺族が異議申し立てをおこなった場合、この遺言は公序良俗に反するとして無効になる可能性が高い。有効にするには、裁判で戦うことになる。こんな色物事件の代理人なんかやったら、稼げる仕事は今後 回ってこない。たったの1億じゃ、割に合わないの」
「お互い、ツラいわね。美しくなければ男性が冷たいし、美しければ女性が冷たい」
「(ポトラッチとは)北アメリカの先住民族に伝わる風習です。部族間で贈り物をする場合、贈られたほうは もらったもの以上のものを返さなければいけない。贈り物は どんどん大きくなり、最終的には どちらかが返せなくなる。お返しができなければルール違反。富をもって相手を支配するんです。つまり、栄治は返しきれない贈り物を贈ることで、相手を苦しめたかった――。与えることは、奪うこと。あの遺言は復讐なんですよ」
「(救世主ベビーは)移植が必要な子のために、ドナーになるべくして つくられた子のことです。富治さんは生まれつき、重い血液の病気を持っていた。救世主ベビーをつくることは、悪いことではありません。病気も治癒して、兄弟もできるなら、そんなに素晴らしいことはない」
フジテレビ/2022年4月11日放送
【脚本】杉原憲明/【脚本協力】中園勇也、伊吹一/【原作】新川帆立
ちむどんどん・第1話 [ちむどんどん]
よだれもん家族・第1話「おじさん達の逆襲!の巻」 [よだれもん家族]
「女子高生がキラキラ過ごすのと同じ3年間を、おじさんは おじさんとして生きてんだよ。もうちょっと若い子に寄り添ったほうがいいかなとか、威厳を見せたほうがいいかなとか、もう葛藤の日々なんです。(中略) 誰に気をつかってるか わかんないことで悩むんだ。ね、おじさんは忖度の旅人です」
テレビ東京/2022年4月10日放送
【脚本】伊達さん/【原案】秋元康