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ブスの瞳に恋してる2019 ~The Voice~・第7話 [ブスの瞳に恋してる]

「当たり前のことって、それが幸せだって気づけなくなっちゃうんですよ。だから、それを忘れないように、声に出して感謝するんです」


フジテレビ/2020年2月24日深夜放送(2019年10月29日、FODにて配信)
【脚本】
鈴木おさむ/【原作】鈴木おさむ
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
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今夜はコの字で・第8話 [今夜はコの字で]

「こんな時間から(ビールを)飲むのは気が引けるけど、その罪悪感すら気持ちいい。昼酒って最高じゃないか」


BSテレ東/2020年2月24日深夜放送
【脚本】
岩渕崇/【原作】加藤ジャンプ
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アメリカに負けなかった男 ~バカヤロー総理 吉田茂~ [単発]

「民政局は本国で挫折したニューディール政策を(日本で)やりたいんだろう? 日本をアメリカの実験台にはさせん。(中略) 植民地支配と保護貿易が世界大戦を生んだのだ。反省したまえ」



「ご存知ないの? 白洲次郎は『メトロのライオン』って呼ばれてるのよ。メトロはアメリカの映画会社よ。映画がはじまる前にライオンがガオーって吠えるの。吠えてから、お話がはじまるの」



「(吉田の)じいさんは軍人じゃない。政治家でもない。外交官だ。外交官は なにをする仕事だ。戦争を回避して、平和を模索する仕事だ。世界を少しでも いい方向に引き戻すために、粉骨砕身するひとだ。交渉相手を恫喝したり、怒鳴ったりはしない。そして、いつか必ず じいさんは日本を平和的に独立させるんだ」



「国民主権、基本的人権、戦争放棄――。(HGQが作った日本国憲法の草案が)すべてが悪いとは思えん。むしろ、多くの犠牲を出し(戦争に)負けたからこそ手に入った理想ともいえる」



「(吉田は)先の大戦に反対し、早く終わらせようとして牢獄につながれた男だ。言うべきことを言い、譲れぬところは譲らず、守りたいものを守り、きみたち(民政局)に憎まれても総理大臣になる。吉田茂がアメリカ人なら、わたしの右腕に欲しいくらいだ」



「(ストライキは)却下。鉄道は国の血だ。空爆のときも、終戦の日も、オレたちは鉄道を止めなかった。違うか」



「きみの眼鏡にかなう人間をじゃんじゃん紹介してくれ。人材不足こそ、新しい才能を発掘する好機だ」



「大荒れの海に船出するなら、粗雑でも向こうっ気が強くて、腕っこきの若い船乗りを集めないと。でも、いちばん大切なのはブレない羅針盤だと思うんですよ、わたし」



「われわれは平和憲法を制定した。わが国は誓ったのです。二度と戦争をしない。戦争をしない――それが新しい日本の覚悟です。いや、世界の理想です。ワシントンとモスクワは、今後も世界各地で代理戦争を繰り広げていくでしょう。(戦争は有効な外交カードかもしれない。)しかし、ひとたび起こしてしまえば多くの血が流れます。それは戦争をはじめるときに、われわれが予想するより、いつも、必ず、遥かに、圧倒的に多い。罪なき市民が犠牲になる。親を殺された子供たちが廃墟にあふれ、子供を殺された親たちが嘆き悲しむ。憎しみは憎しみを生み、民族を分断させる。戦争がどれほど悲惨なものか、ワシントンは まだまだ ご存知ない。世界には理想が必要です」



「あなたは以前われわれに迫った・・・食料450万トン緊急輸入しなければ日本国民は餓死する、と。われわれ(アメリカ)が渡せたのは、たったの70万トン。だが、食料危機は乗り越えられた。あれは随分ずさんな統計だった」
「当然です。日本は先の大戦でも、勝てる計算でした。統計が正確なら、あんな無謀な戦争はしておりません」



「この(講和)会議にこぎつけるのに、オレや少数の側近だけで動いた。受諾演説(の原稿)ぐらいは外務省に作らせて、花を持たせてやろうと、口出しは せずにきた。それが このザマだ。(中略) 日本の総理大臣が国際社会復帰の第一声を上げるのに、なぜ日本語でやらん? 中身もまったく気に食わん。占領軍に感謝ばかりしやがる。書き直しだ」



「(吉田の)じいさんは小村寿太郎こむらじゅたろうより、松岡洋右ようすけになるほうを怖れている。(日露講和の全権大使だった小村寿太郎は、帰国後、焼き討ちにあった。)もう一方の全権大使の松岡は国際連盟を脱退した。小村寿太郎のときとは反対に、国民は熱狂し、帰国した松岡を万歳三唱で出迎えた。その後、日本はどうなった」



「黒船が来て、日本は国をひらいた。世界と対等になるべく戦争を繰り返し、100年も もたずに主権を失った。この教訓を次は生かせるか。ひとの寿命は短く、民は忘れやすい。次は100年もつと思うか。日本が独立する今日――。今日からまた新たな試練がはじまる。今度は・・・今度は、あらゆる手段で戦争を回避し、永続する国を作れるか。なあ、次郎、たくさん積み残したぞ。やれるか日本は」


テレビ東京/2020年2月24日放送
【脚本】
竹内健造森下直守口悠介/【原案】麻生和子
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捜査会議はリビングで おかわり!・第4話 [捜査会議はリビングで!]

「(犯人が強くても)負けないな。じいちゃんには、この町のひとも、なおのことも守りたいって気持ちがあるからな。ただ悪いことだけを企んでるやつなんかに負けるわけがない。だから、直の母さんも強いんじゃないか。守りたいことがあるから、人任せにはしない。自分のできることは、精一杯やる。そして、最後までやり切る。本当の強さとは、そういうもんだと、じいちゃんは思う」



「ひとはスーパーヒーローにはなれない。それでも、誰かを助けたいと思うのは なぜだろう。それは、どんなにわずかな力でも、世界を変えることができると信じているからだろう」


NHK BSプレミアム/2020年2月23日放送
【脚本】
武井彩
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