名建築で昼食を・第２話 [名建築で昼食を]
「歴史ある名建築だからといって、ずっと同じ形ってわけじゃない。創設時に造られたものを土台に、修理を重ねながら いまに至っている。（中略） ひとも同じ。経験や時間と共に、少しづつ変わっていかないと・・・大変だけど。なんだかんだ言って、変わる苦しみを乗り越えたほうが、結果、幸せになれる」
BSテレ東／2020年8月22日深夜放送
【脚本】横幕智裕／【原案】甲斐みのり
妖怪シェアハウス・第４話 [妖怪シェアハウス]
「人間なんてもんは、古今東西まったく変わっちゃいない。右にならえで ほめたたえ、左にならえで こき下ろす。だから、あんたも他人の評価に振り回されちゃダメよ。所詮、他人は他人、自分は自分ってこと」
テレビ朝日／2020年8月22日放送
【脚本】ブラジリィー・アン・山田
これっきりサマー [単発]
「今年、コロナウイルス感染予防のため、夏の甲子園は なくなった。つまり、オレはこの夏 “かわいそうな高校生” で過ごさねばならないらしく、それが・・・ウザイ」
「（いろんなものが中止になるのは、大人の都合）じゃなくて、地球の都合じゃね。オレたち、ここに住まわせてもらってるわけだしさ、地球に合わせていくしか ないんじゃないのかな」
NHK／2020年8月22日放送
【脚本】木皿泉
ウルトラマンＺ・第10話 [ウルトラマンＺ]
「産業革命だって、蒸気機関だって、人類には まだ早すぎたんですよ。でも、文明はずっと豊かになってきたじゃないですか。だがら、この技術もきっと未来の役に立ちます」
「（指さされたとき）愚か者は指を見る。賢いやつは（指された指の先を見る）・・・」
テレビ東京／2020年8月22日放送
【脚本】中野貴雄
真夏の少年 ～19452020・第４話 [真夏の少年]
「いまは戦後か？ 新しい戦争のはじまる前ともいえる。戦争はゲームと違って、スイッチを入れたら はじまりじゃない。気がついたら、いつの間にかスタートしてる。あれよあれよという間に、戦争の空気に包み込まれる。だから、戦前を生きているという自覚もせんとな」
「あの子は強い子なんだ。誰もが今日を生きるのに必死だったとき、生まれてくれた。そう簡単に死んだりはせん。戦時色がますます濃くなり、町中に『贅沢は敵だ』という看板が掲げられ、電気器具の使用も、食堂で米を出すことも禁止になった。お国は『産めよ、増やせよ』と大号令を出すが、人口は減る一方だった。そんな中、あの子は力いっぱい泣き声を上げて、生まれてきてくれた」
「小さな命が生まれるのは、当たり前のことじゃなく、奇跡だ。その奇跡に立ち会えることも奇跡。だから、生まれてくることの喜び以外ない。赤ちゃんの泣き声は、未来への叫びだ」
「魅力なんてのは、自分を信じて、自信 持たないと出てこないよ」
「湧いてきた怒りを作品に込めるのが、マンガ家の仕事だ。拳を上げて立ち上がるだけが、怒りの使い方じゃない。オレはこれに怒りをぶつけて、完成させるつもりだ。悟も将来、怒りをぶつけられる仕事を見つけろ」
「これだよ。わたしが待っていたスクープは、これ。ついに、そこらへんを はいずり回るゴキブリやドブネズミになるときがきたよ」
テレビ朝日／2020年8月21日放送
【脚本】樋口卓治
ディア・ペイシェント ～絆のカルテ～・第６話 [ディア・ペイシェント]
「人生はツラいことが たくさんあるわ。でもね、ツラいことって、そう長くは続かないのよ。長く生きてると、だんだん そういうことが わかってくる。だから、悩んだときは、あせらず、ただ立ち止まる。立ち止まってると、本当の自分の気持ちが見えてくる。そうしたら、いつの間にか新しい風が吹くのよ」
NHK／2020年8月21日放送
【脚本】荒井修子／【原作】南杏子
MIU404・第９話 [MIU404]
「毎度、そんなに反省してたら、身が持たねえんだよ。オレたちの仕事は、できなかったことを数えるんじゃなくて、できたことを数える」
「全部、表ならいいのにね。表の世界だけ。悪いひとが捕まって、頑張ったら報われて、正しいことをしたひとが後悔しないですむ世界・・・」
TBS／2020年8月21日放送
【脚本】野木亜紀子
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋・第６話 [アンサング・シンデレラ]
「お年寄りに必要以上の薬を出すことは、医薬界のみならず、社会全体の問題にもなっています。１枚の処方箋には医者のモラルが試されてるはずです」
「薬は病を治すためにあります。自分の存在を示す道具ではありません。薬は、薬がいらなくなるために服用するんです。不要な薬を処方してもらうことは、安心でもなんでもない」
フジテレビ／2020年8月20日放送
【脚本】黒岩勉／【原作】荒井ママレ
未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2・第３話 [未解決の女]
警視庁・捜査一課長2020・第14話 [警視庁・捜査一課長]
「ひとりの天才より、みんなで力を合わせるほうが、よっぽど強い」
「捜査に行き詰ったときには、常識を疑うのも ひとつの手だ」
「どんどん失敗しろ。失敗すればするほど、成功に近づくと思えば、落ち込んでる暇なんてないだろ」
テレビ朝日／2020年8月20日放送
【脚本】田中孝治
おしゃ家ソムリエおしゃ子！・第６話 [おしゃ家ソムリエおしゃ子！]
「自分探しってなに？ あんたにとっての自分ってなんなの？ いまの自分は、自分じゃないの？ （中略） 自分の存在がわからなくて震えていいのは、15の夜までだから。あんた、いま何才よ。あのね、そこに行けば見つかるなんて思ってるうちは、自分なんて絶対 見つからないからね」
「シェアハウスだからって、責任感までシェアするな。傷をなめ合うな。中途半端な自分たちを認め合うな。シェアハウスは竜宮城だからね。居心地のよさに甘えて ずっといたら、あんたたち 取り返しのつかないことになるよ」
テレビ東京／2020年8月19日深夜放送
【脚本】太田勇／【原作】かっぴー
私の部下のハルトくん・第７話 [私の部下のハルトくん]
「ウサギとカメの勝負――。あれって、ウサギの油断でカメは勝ちましたけど、負けて反省したウサギはもう二度と油断しないし。すると、カメは今後の対決では、絶対に勝ち目はないわけです。勝ち負けで生きるのは疲れちゃいます」
TBS／2020年8月19日深夜放送
【脚本】渡部亮平
夢の本屋をめぐる冒険・第二章「中国編 私の美しい恋人」 [単発]
「雑誌とマンガの売上に頼り切ったツケが回ってきたのが、いまの出版不況――。若者の読書離れ？ 違うね。本が売れないのは、出版社と本屋が、本をないがしろに扱ってきた報い、罰、因果応報」
「いまじゃ、雑誌の情報はネットで手に入る。マンガもスマホで読める。これ（スマホ）じゃ読めない本に、価値があるの。ここに置いてある本は、どれも電子書籍化されてません。いい本にマイナーもメジャーもない」
NHK／2020年8月19日放送
【脚本】高野水登
スポットライト・第７話「Don't Look Back」 [スポットライト]
「置いて行かれたと感じるのは、きみが立ち止まってるからかもよ。同じように前を向いて歩き続けてれば、また同じ道を歩くことだってあるかもしれない。それとも、きみは大事なひとに立ち止まってて欲しい？」
TOKYO MX／2020年8月18日放送
【脚本】村上太郎
マイラブ・マイベイカー・第６話 [マイラブ・マイベイカー]
「（バゲットを）焼いたときに ふくらんだ皮が、冷めて縮むときに割れる音――。焼いた人しか聞けないの」
「このパチパチって音、上手に焼けたねって、拍手してるみたいですね」
tvk／2020年8月18日放送
【脚本】阿相クミコ／【原作】らくだ
夢の本屋をめぐる冒険・第一章「フランス編 パリのシェイクスピア」 [単発]
「（カフェ併設の大型書店？） どこがいいの、あんな店。あそこの客がなに読んでるか、見たことある？ 雑誌、雑誌、雑誌、みーんな雑誌。コンビニで立ち読みする代わりに、コーヒー飲みがてら、タダで読み放題してるだけ。旅行雑誌 何冊も広げて、グループで旅行計画 立てるのが、本屋ですること？ あそこは『ちょっとオシャレで、知的で、充実した気分になれる屋』――」
「他人が評価した本なんていらない。ここは おばあちゃんが残してくれたお店。おばあちゃんがいいと思った本、わたしがいいと思った本しか置かない」
NHK／2020年8月18日放送
【脚本】高野水登
