科捜研の女 SEASON19・第22話 [科捜研の女]
「わが身をもって経験した事実だけが、作品の血肉になる。ぼくはそう思うね。経験はあらゆる想像に勝る、だよ」
「ねえ、知ってた? 秋の七草のうち、この葛だけが食用だって。(七草粥?)あれは春の七草。秋の七草は、ながめて風流を楽しむ」
「たったひとつ好きな作品があるだけで、ただひとり好きな作家がいるだけで、ひとは生きていけるんですね」
テレビ朝日/2019年11月28日放送
【脚本】岩下悠子
劇団スフィア・第7話「渇望 ~三十路の祭りに~・第一幕」 [劇団スフィア]
「好きでもないひとを、一から好きになるのってさ、この年になると、結構しんどいっていうか、考えるよ、いろいろ。年も重ねて、30も近くなってくると、いままで通りじゃ、ムリじゃん。(中略) 漠然とした不安もあるし、わたしは これから どうやって生きて行くんだろう、みたいなさ。過去は積み上がっていくのに、過去に関わったひとは みんな、わたしを追い抜いて進んでいくのが目に見えてる。その感じに、わあーってなる」
TOKYO MX/2019年11月27日深夜放送
【脚本】山田佳奈
左ききのエレン・第6話 [左ききのエレン]
「自分ができることはわかるのに、やりたいことがわからない。空気 読んで・・・空気 読んで生きてたら、空気みたいになっちゃった」
「若さは最後の切り札だ。いずれ なくなるカードはあてにするな」
「万全な体制なら、もっと早くいいモンができるか。万全なんて、一生 来ねえぞ。体調 最悪でも、二日 寝てなくても、友達に裏切られても、女にフラれても、その中で歯 食いしばって ひねり出す仕事が、オレたちの実力のすべてだ。クソみたいな日に、いいモン作んのがプロだ」
「世の中のほとんどの製作物は、誰の仕事かなんて知られてない。広告なんて特にそうだ。(中略) でも、それでいいんだよ。誰が作ったかなんて、誰にも知られなくていい。その作品自体は、きっと誰かに届いてる」
TBS/2019年11月26日深夜放送
【脚本】本田隆朗/【原作】かっぴー