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ハル ~総合商社の女~・第4話 [ハル]

「いい映画? (中略) いまヒット作を狙うなら、ドラマの映画化か、アニメか、有名原作の実写だ。マーケティングデータがそう示している。わかりやすいメジャーなエンターテイメント作品じゃないと、客は興味を持たない。いい映画というのは、ビジネスとして成功した映画のことをいうんだよ」



「会社が儲けを気にするのは当然ですよ。(中略) まずはヒット作を出して、会社にあなたの実績を認めさせたらどうですか。それもせずに撤退するんですか。実績を作れば、若林プロデューサ自体がブランドになる。有名原作に匹敵する “価値” になる。そうなれば、オリジナル企画もやらせてくれるはずです」


テレビ東京/2019年11月11日放送
【脚本】
本田隆朗龍居由佳里
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おいしい給食・第5話 [おいしい給食]

「いまから100年ほど前、中国は清という国だった。そのころに登場したのが、このパイナップル入りの酢豚だ。一説によると、当時パイナップルは いまでは考えられないくらい貴重で、値段もバカ高かったらしく、それを酢豚に入れれば高級感が出るだろうとレシピに導入されたとか。(中略) それにしても、この組み合わせ、まだまだ食い物ビギナーの子供たちには、いささか敷居が高い料理では ないだろうか。わたしだって、こいつらくらいのころは、この組み合わせが不可解でならなかった。甘いんだか、すっぱいんだか、おかず食ってんだか、デザート食ってんだか、なんだか、わけが わからなくなり、口の中がパニックになったものだ。清王朝から100年続いた食習慣のやめ時を失ったとしか言いようがない。だが、いまは違う。うまい・・・と思う。そう、これはうまい・・・はず。パイナップルが不可欠とまでは いかないが、食ったら食ったで、とてもうまい・・・気がする」



「世間は誤解をしている。パイナップルは肉を柔らかくするために(酢豚に)導入されたわけではない。たしかにパイナップルに含まれている酵素には、肉を柔らかくする効果がある。だが、その効果は60度以上で調理すると消えてしまう。ましてや、この給食に入っているパイナップルは缶詰パイナップルだ。すでに熱処理が施されているので、効果は皆無だ。しかし、酢豚にパイナップルの良し悪し(が問題)ではないんだ。酢豚のパイナップルを余裕で食べる大人でなければならない。そこが子供とは違うのだよ、子供とは」


TOKYO MX/2019年11月11日放送
【脚本】
永森裕二田口桂
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恋とか愛とか(仮)「ノリで生きる男・第1話」 [恋とか愛とか(仮)]

「夢はあっても、追いかけ方がわかんないってところか」


TOKYO MX2/2019年11月10日放送
【脚本】
長谷川忍
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ニッポンノワール -刑事Yの反乱-・第5話 [ニッポンノワール]

「後悔して(強くなって)ほしい。ああしなきゃよかったとか、こうすればよかったとか、その悔いを顧みたり、改めたり、糧にしたり、そうやって何度もつまずくことで、強くなってくれたらいいなと」



「償わなきゃいけねえ罪から逃げて、全部まわりのせいにして・・・。だから、(オレは)誰も守れねえ」


日本テレビ/2019年11月10日放送
【脚本】
武藤将吾
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