テセウスの船・第5話 [テセウスの船]
「ひとはそんなに強くない。なにかを守るためには、なにかを犠牲にしなくちゃならないことだってあります。あなたはもう充分に苦しんだ お顔をされてる。これからは、自分を大切にして、幸せになってください」
TBS/2020年2月16日放送
【脚本】髙橋麻紀/【原作】東元俊哉
コタキ兄弟と四苦八苦・第6話 [コタキ兄弟と四苦八苦]
「オレはもらった学費の分、ちゃんと英語を教えたかったんだよ。どころが どうだ、ガキどもは勉強する気なんかない。先生、空気 読んでください? バカ言うんじゃない。教室では教師が授業をする。生徒が授業を聞く。それが空気で、礼儀だよ。学級崩壊は先生の責任です? なに言ってんだ。崩壊してんのは、生徒のモラルだ。勉強する気のない、空っぽの脳みそだ」
「(無職だと子供に自分のことを説明しづらくないかって言うけど、銀行員の)あんたは銀行の話を、子供にしてんの? 今日はどこと取引して、どこぞの会社の融資 引き上げて、倒産させて、社長は首をくくったっていう話を子供にすんの?」
「おまえは自由だろ。おまえですら自由じゃないなら、世の中、地獄じゃないか」
テレビ東京/2020年2月14日深夜放送
【脚本】野木亜紀子
ワケあって火星に住みました ~エラバレシ4ニン~・第4話 [ワケあって火星に住みました]
「仲良くなるから、仲が悪くなる」
「前を向いて生きる人生が正解じゃないひとだっているんだよ。(中略) ひとと交わらずに、ネガティブに生きて行く人生を、不幸だと決めつけるのはよくない」
WOWOW/2020年2月14日深夜放送
【脚本】鈴木おさむ/【原案】中村亮太
女子高生の無駄づかい・第4話 [女子高生の無駄づかい]
「リップクリームを塗ってても、結局のところ、なめちゃうわけじゃないですか。そうすると、これ1本まるまる食べてるんじゃないかって、不安になりませんか。このリップクリームをかじるのを想像して、ゾワッてなりませんか」
「イヌとネコ、どっちが頭がいいかって、絶対イヌって思うでしょ、芸とかできるし。ブブー、残念。ネコのほうが頭がいいんです。イヌは頭が悪いから、したがうことしかできないんです。その点、ネコは言うこと聞かないでしょ。あれは自分で考えて行動できるからなんですよ。人間だって、頭が悪いやつは言われたことしかできないでしょ」
テレビ朝日/2020年2月14日放送
【脚本】山田由梨/【原作】ビーノ
ハムラアキラ ~世界で最も不運な探偵~・第4話 [ハムラアキラ]
「ほんのちょっとの力なんですよ・・・ひとから悪意を引き出すなんて」
「あんたは ただ死をもてあそびたいだけじゃんか。それを『生きてんのが地獄だ』なんて、そんな都合のいい地獄があってたまるかよ。(中略) ひとの悪意にさらされるのが地獄だとしても、あんたも悪意に染まることないじゃん。それで地獄 終わんないよ」
NHK/2020年2月14日放送
【脚本】黒沢久子/【原作】若竹七海
病室で念仏を唱えないでください・第5話 [病室で念仏を唱えないでください]
「あの男を殴ったのは、自分の無力へのいら立ちを、正義ぶってあの男にぶつけた ぼくの我です。我を張っただけでした」
「必死で命を救ってもさ、心までは救えない。逆に命を救えなくても、心は救えるときもある」
TBS/2020年2月14日放送
【脚本】吉澤智子/【原作】こやす珠世
ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第6話 [ランチ合コン探偵]
「地球上には70億人ものひとがいて、こんな(理解しあえる)ひとと出会える確率は天文学的に低い。それは奇跡だと思うんです。まだ知り合って間もないけど、ぼくは天野さんのことを・・・」
「違うと思います。母数の定義が雑ですね。70億ではなく、通常ひとが生涯に出会う人数は3万人と言われており、同性や子供、ご年配の方など、恋愛対象者を除いて考えると・・・」
「真実は数字だけでは解き明かせません。必ず そこには ひとの心が介在します」
日本テレビ/2020年2月13日放送
【脚本】守口悠介/【原作】水生大海
ケイジとケンジ ~所轄と地検の24時~・第5話 [ケイジとケンジ]
「出世するために いちばん大事なことは なにか わかりますか、仲井戸さん。ミスをしない。ミスをせず、堅実に職務をまっとうする。ミスをしないために大事なことはなんでしょう。冒険しない、挑戦しない――。甲子園じゃ、守りの堅いチームが勝つんですよ」
テレビ朝日/2020年2月13日放送
【脚本】福田靖
科捜研の女 SEASON19・第30話 [科捜研の女]
「殺人って、お金かかりますよね。たとえば、この包丁で刺して、買い換えたら1000円はします。このレンチで殴ったら330円。この洗濯ひもで絞め殺したら110円。なにより、後始末に どれだけ お金がかかるか・・・。わたしは そんなムダなことしません」
「おねえさんさ、さぞ いいお母さんに育てられたんだろうね。でもさ、そういう母親幻想みたいなものが、母親を追い詰めんのよ。世の中にはさ、 “母親” になれない母親がいっぱい いるんだから」
テレビ朝日/2020年2月13日放送
【脚本】瀧川晃代
知らなくていいコト・第6話 [知らなくていいコト]
「恋愛の順番って、どうしようもない宿命なんです。あとから出会ったほうが、道に外れてるって一方的に責められるのは どうなのかなって、不倫報道する度に思うんですよね」
「恋愛は戦いですよ。自分の心とも戦わないとならないし、奥さんとか、元カノの影とも戦うんです」
「(旦那さんと不倫して)奥様には申し訳ないと思います。でも、あとから出会ったっていうだけで、わたしの愛が薄汚いもののように言われるのは違うと思います」
「書いた記者がいちいち反省するのは、書かれたひとに無礼だ」
日本テレビ/2020年2月12日放送
【脚本】大石静
やすらぎの刻 ~道・第216話 [やすらぎの刻]
「教えてくんなよ、お偉いさんよ。オイラ、バカゆえ、さっぱり わからん。お国ってもんがよ、よくわかんねえ。生まれた途端に国民なんだと。否も応もねえ、国民なんだと。戦争はじまりゃ、お国のためだと満蒙開拓すすめられてよ。どでかい土地をくれるっちゅうから、つい うかうかと乗っちまったら、なんのこたあねえ、半分ペテンだよ。戦局悪化で、根こそぎ徴兵。赤紙ひとつで、駆り出されてよ。たちまち敗戦、裸にされてよ。家族と離れて、大陸ウロウロ。税金 払ったこれが お礼か。そりゃなかろうぜ。オレの一生、お国はどうやって報いてくれんの」
テレビ朝日/2020年2月12日放送
【脚本】倉本聰
スカーレット・第111話 [スカーレット]
「先生は子供のころから、なにかが飛びぬけて うまかったわいけやない。絵がうまかったわけでも、文章が得意やったわけでもない。集中力も普通、想像力も普通。特別なことは なにひとつない。それでも、こうやって陶芸の道に進むことができた。こうやって、ひとに教えるまでの人間になれた。努力する方向を間違えさえ しいひんかったら、なりたいもんに なれるで」
NHK/2020年2月12日放送
【脚本】水橋文美江
乃木坂シネマズ ~STORY of 46~・第4話「民主主義定食屋」 [乃木坂シネマズ]
「誰もな、人生、満足なんかしてへん。誰かが与えてくれるもんでもないし、自分でつかみ取らなアカンて、結構しんどいよな。けどな、そのつかみ取る未来が あんたには まだ あるんちゃうの?」
フジテレビ/2020年2月11日深夜放送
【脚本】宮部一通
LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~・第2話 [LINEの答えあわせ]
「女って、すぐにLINEで愛情 計ろうとするからね。だから(ほら)、LINEの頻度で愛情 計ろうとするじゃん。そうじゃないんだよなあ。むしろ、マメに連絡してくるやつって、結構、浮気性だったりすっからね」
tvk/2020年2月11日放送
【脚本】岸本鮎佳/【原作】東京カレンダー